ドリームハイツから学ぼうⅤ(地域交流)
ドリームハイツから学ぼうⅠ~Ⅳでは、地域住民が主体となって、子育て、障害者、高齢者支援などの活動に取り組む様子を紹介してきました。
シリーズ最後にご紹介する「ふらっとステーションドリーム」は、2005年12月に開設された施設で、地域交流の拠点となっています。
ふらっとステーションドリームは、さくら茶屋にししばと同じく、空き店舗(薬局があったそうです)を活用して、開設されました。
広い店内。大勢のお客さんが談話しています。
一人暮らしの方で、何時間もくつろいでいく方もおられるそうです。
ランチは400円で頑張っていましたが、5月10日から500円となりました。
カウンター形式の調理場。奥にも調理室があります。
うらやましい広さですね。
スタッフさんは40人くらい。声をかけた方は、「スタッフになって楽しさがわかった。」と話されていました。
壁には、深谷台小学校の生徒さんたちの発表資料が貼ってありました。
他にも「もっと住みよい町に」など、子供たちの発表が並びます。
このように、ふらっとステーションは、まちの活動の中心的存在になっています。
ドリームハイツ地区では、地域で活動する2つの自治会・6つの市民活動団体で地域協議会を2007年につくりました。
地域協議会では、地域の団体同士が協力しあい、地域の課題解決やまちづくりを目指しています。
このような住民主体の地域運営は、横浜市第一号のモデル地区に指定され、まちを活性化する取り組みとして注目されています。
ドリームハイツさんの取り組みは、30年以上の積み重ねがあって今があります。
取材にあたっては、ドリームハイツの泉さん、松本さん、五辻さんほか多くの方に大変お世話になりました。ありがとうございました。
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