碓氷峠ウォーキング
4月6日、日本付近は冬型の気圧配置となり、関東の山沿いでは雪か雨という天気予報、数日前までは穏やかな日和の予想が・・。急遽参加者は冬支度をして「群馬県・碓氷峠ウォーキング」に出かけました。
例によって「青春18キップ利用の格安の旅」、24名の集団です。横浜から湘南新宿ラインで高崎へ、ちょっと奮発してグリーン車利用です。
高崎まで2時間半と、群馬・横川まで30分の電車の旅、「汽車の窓から」みる景色は満開のさくら、さくら。雪や雨の気配はまったくなし、お得な気分にひたっていると、横川駅に到着、もうお昼です。ここで食べるとしたら「かつて日本一の駅弁」と評されたこともある『荻野屋の釜めし弁当』です。OGINOYAさんでいただきました。
さあウォーキング。鉄道ファンにはたまらないであろう歴史的名車両には目もくれず歩き出しますが、せっかくだからと「とうげのゆ駅」までの登り坂は「トロッコ列車シェルパくん」を体験搭乗しようということになりました。とうげの湯につくと温泉施設は昨年の火災で営業休止、温泉を期待した方は残念でした!
明治26年、日本を縦断する最も重要な路線の信越線が全通しました。
なかでも急峻な碓氷峠はトンネルの連続と歯軌条のアプト式線路、新幹線開通で廃線になったアプトの道が、いま遊歩道になっています。
トロッコ列車を降りた後、碓氷湖、いくつものトンネル、めがね橋、そして遊歩道の最後になる熊の平までの往復約10Kmの道をウォーキングしました。
最後の写真は、碓氷峠のパンフレットなどでは必ずでてくる「めがね橋」。そこで手を振って挨拶しているのは今回の団体さん。アップの写真も並べてみました。不安だった天候を快晴にした「晴れ女・晴れ男」のおかげで快適なウォーキングの旅、次回の企画を楽しみに帰途に着きました。ある人の万歩計は2万歩を記録していました。
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