2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

« 2012年1月 | トップページ | 2012年3月 »

2012年2月

スタッフ会議開催しました

2月26日(日)スタッフ会議を開催しました。

健康づくりのため新たに導入したポールウォーキングセミナーを2月20日に開催。20名が参加したという報告がありました。

「最初はポールを持つ手と足が同時に出てしまったりしたが、だれでも慣れるし、全身が動いて良い。」

「日頃体を動かしてないことが実感された。」などの感想も。

3月4日、11日、18日の10~12時にコーチを招いて体験会を開くことになりました。

Img_0255

さくら茶屋の活動への理解も進み、賛助会員の申し込みが増えているというありがたい報告もありました。

それでも、福祉事業の拡大に伴い、資金のやりくりはまだまだ大きな課題です。

ボランティアさんも家庭の事情などでやりくりが大変です。

その方の生活に合わせた参加も大切であり、そういった事情を尊重しながら、広く参加者を求めていこくことになりました。

Img_0253
さて、2月29日はひな祭り会を予定しています。

ご覧の通り、お店の壁はひな祭りの飾りで一杯になりました。

Img_0260

子供たちの手作り作品も沢山飾られています。

Img_0249
ご覧のように、トイレの中までひな祭りムードです。

さくら茶屋で一足早い春を感じましょう。

古木が語る歴史Ⅵ

金沢町第二公園付近に別荘を構えていた大橋新太郎氏ですが、実はその周辺の広大な土地を所有していました。

「大橋新太郎伝」によると、大橋氏の土地買収の記録は次のとおりです。

金沢町 字寺前     一千九十坪余      明治三十八年

金沢町字町屋原     三千六百七十二坪余 明治三十九年

金沢町字寺前      七千七百八十四坪余 明治四十年

金沢町字寺前      五千六百六十六坪余 大正五年

金沢町字泥亀  十七万二千四百五十二坪   大正五年

合計すると19万660坪くらい。換算すると約63万平方メートルです。

これはなんと東京ドーム4つ分の面積です。

次々に土地を買い足している様子から、大橋氏は金沢の地がよほど気に入ったのでしょうね。

Img_3433
写真の金沢町第二公園付近の買収は、3回目の明治40年の7784坪余にあたると思われます。こちらに別荘はありましたが、ここだけではないのです。

さてこの写真お分かりでしょうか。

Img_5101

横浜開港を決定した、そして桜田門外の変で有名な、江戸幕府大老の彦根藩主井伊直弼氏の銅像です。

銅像は西区紅葉坂付近の掃部山(かもんやま)公園にあります。掃部山は、直弼氏の官位である掃部頭(かもんのかみ)に由来します。

明治42年(1909年)横浜開港50周年に除幕しましたが、安政の大獄の主役であっただけに、伊藤博文など政府の要人は欠席したそうです。

さて、井伊直弼氏になぜご登場頂いたか。

大橋新太郎氏は、明治38年に最初の土地を購入してますが、売主は井伊直安(なおやす)氏という人で、井伊直弼氏の実子にあたる人物なのです(つづく)。

参考文献

「大橋新太郎伝」 坪谷善四郎著 博文社新館発行 昭和60年

 

NPO法人発足のつどい開催しました Ⅱ

他の御来賓の方々も大勢ご参加いただきました。

地元からは、

金沢東部連合町内会長の藤又さん、谷津坂西部町内会長の青木さん、堀口町内会長の宮澤さん、能見台地域ケアプラザ所長の増井さん

同じコミュニティカフェで頑張っているお仲間として、

NPO法人らしく並木理事長の福島さん、NPO法人アクションおっぱま理事長の昌子さん、アンサンブル代表の中村さん

Img_0149
さくら茶屋発足のコンサルタントとしてお世話になった、櫻井設計事務所の所長櫻井さん

介護サロンの健康づくり講座でお世話になっている、横浜健康整体院院長の能戸さん

青葉区で公園を活用した交流施設を立ち上げた、美しが丘自治会の西岡さん

横浜市市民活動支援センターを運営している、NPO法人市民セクター事務局長の吉原さん

さらに金沢区役所地域力推進担当の川村さん、高橋さん

さて、第一部がお開きとなり、第二部の懇談会が始まります。

Img_0156
まずは、副理事長瀬川さんの音頭で乾杯~

Img_0161

二部からは事務局長阿部さんの司会。

皆さんで歓談しながら、スタッフや利用者さんなどそれぞれのさくら茶屋物語を語り合います。

Img_0162_2

Img_0199_2

Img_0168_4
Img_0173_2
Img_0176_2
Img_0194
Img_0197_2
Img_0198_5

Img_0199_3

Img_0189_2
多くの方々が発言され写真を撮り切れませんでした。

とにかく、さくら茶屋でボランティアをする人も、またお客さんとしても、お互いが感謝しあえる関係になっていることが実感できました。

Img_0208

話は尽きませんが、飯田副理事長のご挨拶で、会はお開きとなりました。

ここで岡本代表からメッセージです。

多くの参加者から
「さくら茶屋のスタッフはみんな、生き生きしていて輝いていて素晴らしい。」
「それぞれが得意な分野ながんばっているのね。」
「さくら茶屋は温かい空気でほっとする。」
「この地域の人は幸せね。さくら茶屋があって」
という過分なお褒めの言葉をたくさんいただき一同感激しました。

Img_0212
                    (賛助会員になられる方も増えています!)

また、さくら茶屋を利用している方からは
「買い物支援があって本当に助かっています。安心していろいろなことをお願いできます」
「介護を3年ほど続けていますが、今は介護者の集いがあって救われています」
「体操がとても楽しいです。多くの皆さんにこのことを教えたいです」
の声が上がりました。

約60名のスタッフはさくら茶屋の誇りです。
私たちは、これからもスタッフの力を結集してNPO法人として社会的責任を果たすようがんばります。

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

   NPO法人さくら茶屋  理事長 岡本溢子

「NPO法人発足のつどい」開催しました Ⅰ

2月5日(日)。今日は、さくら茶屋にししばの「NPO法人発足の集い」の開催日です。

午後1時ころから、西柴団地自治会館に、多くの人が訪れます。100人近くの方々が参加されました。

Img_0118午後1時30分、集いが始まります。

司会はさくら茶屋名物、紙芝居を駆使する樋口さんです。

Img_0125

法人化の意義を話す樋口さん。

社会的信用が高まり、事業の選択肢も増えます。その分責任も求められます。

Img_0135続いて岡本代表のご挨拶です。

今度はパワーポイントを使った活動方針の説明です。

人と人が助け合う地域社会づくりをするという設立趣旨も説明しました。

続いて来賓のご挨拶。

自治会長の上田さん、金沢区役所地域振興課長高家さん、金沢区社会福祉協議会事務局長の根本さんからご挨拶を頂きました。

Img_0138                              上田自治会長のご挨拶

(上田会長のお話)

最初はどこまで続くか心配だったが、よく頑張っている。西柴3丁目は36%、4丁目は39%。西柴は50年先の日本の姿である。互いに助け合わないと成り立たない社会。さくら茶屋が事業拡大しているのは大変喜ばしい。自治会も色々な連携を取り合っていきたい。

(高家課長のお話)

区民意識調査結果では、金沢区は住みやすいと答えた人は、約9割になる。その理由として住環境が良いという答えが一番であるが、二番目として高齢者の住みやすさがある。さくら茶屋が取り組む人と人が支え合う地域づくりは、大切なことであり、区役所としても活動が前進できるよう関っていきたい。

(根本事務局長のお話)

それぞれの力を生かし合う活動をこれからも是非続けてほしい。厳しい時代なので逆風もあるが、しなやかさが大事。堅いと折れてしまう。社会福祉協議会もささやかながら応援していきたい。

Img_0126                              (会場の風景)

皆さんから、ありがたい応援とご示唆をいただきました(つづく)。

支え合いサロン誌11号アップします

西柴地域の高齢化率は、30%を超えています。

この状況は、三人で一人を支える「騎馬戦型」の時代と呼ばれます。

さらに時が進めば一人で一人を支える「肩車型」となるそうです。

でもさくら茶屋にししばの算数は少し違うような気がします。

楽しくお互いが助け合い、支え合うことのできる地域を目指します。

いわば「社交ダンス型」?

そんな支え合い活動を行っています。

支え合いサロン誌2月号一面は、現在の活動状況を紹介しています。

一面はこちらをご覧ください⇒「1111.pdf」をダウンロード

二面は、ほっとサロン二月の行事予定が一覧できます。

そして、新企画ポールウォーキング講座のご案内があります。

スキーのストックに似たポールをもって歩くお手軽な運動で、全身運動につながる講座を行います。参加者募集中です。

詳しくは二面をご覧ください⇒「1122.pdf」をダウンロード

« 2012年1月 | トップページ | 2012年3月 »