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2010年6月

会報第9号アップします

会報第9号発行しました。

第9号ではブログでもお伝えした6月20日のスタッフ会議で決まった内容をお伝えしています。

水曜日の松花堂弁当を11時30分からと12時30分からの二部制に

木曜日には抹茶と和菓子を開始

水曜日と金曜日は寿し駒さんの助六を販売

7月23日から金曜・土曜の17時からビアガーデン開催

7月31日の自治会夕涼み会に参加

食中毒対策のため7月から惣菜の販売を中止

8月12日から18日まで夏季休暇とします

など、お店の方針をお伝えしています

他にもイベント情報やランチメニューの変更など話題満載

会報9号はこちらをご覧ください⇒「991.pdf」をダウンロード

Imgp2501                       オムライス(月曜ランチメニュー)

6月20日のスタッフ会議の模様です

6月20日、スタッフ全員が集まる全体会議が行われました。

最初に前日に金沢公会堂で行われた「金沢区区民のつどい」で、活動紹介の発表の様子が報告されました。

区民のつどいでは、区内団体の活動事例発表二つありました。

その中で、金沢区災害ネットワークの取り組みに続き、「多世代間の居場所づくり」として、さくら茶屋の取り組みを発表しました。 Img_1931                       発表の様子

Img_1930                        プレゼンテーション

コミュニティービジネスを立ち上げるまで、どのように取り組んできたか、色々な方から協力を得てきたこと、スタッフが一丸となって取り組んだことなどを発表しました。

場内から大きな拍手をいただき、発表の後も「よくがんばりましたね。」と声をかけてくださる人もいました。

全体会議でも、報告を受けて拍手がわきました。

Img_1942_0120620                     スタッフ全体会議の様子

話はもどって、スタッフの全体会議ですが、

・ 開店後の実績は、ランチが1日平均25食位、惣菜は50個位の売上があり、予想以上にお客さんが訪れている

・惣菜つくりと詰める作業がある朝が忙しい。また曜日によってスタッフの確保が難しい

・曜日によって、味や量に差があり、改善する必要がある

・曜日のメニューに変化がほしいという要望があり、色々工夫しても良いのではないか

・お店のブランドとなるようなランチをつくれないか

・食中毒予防のため、7・8月のお惣菜のテイクアウトをご遠慮いただくようにする

・朝塾や各種教室は順調に立ち上がり、実施されている

・7月下旬からビアガーデンもできるようにする

など、2時間たっぷり議論し、改善策も議論しました。

また横浜コミュニティービジネス応援・地域拠点に登録されたことも報告されました。

これは横浜市内の16のコミュニティービジネスの拠点と連携しながら、情報発信・交流したりし、普及啓発しようとするものです。

また、これからコミュニティービジネスをしたいという方の相談にも応じます。ご希望者はブログへのメールや電話でご連絡ください。

ペリー提督と柴の深い仲Ⅱ

 金沢区役所にある、市民活動支援センターには、入り口左側に「江戸時代の金沢八景」(作者 村田 啓輔さん、寄贈者 相川忠久さん)のジオラマが展示されています(写真)。

Img_1563

 市民活動支援センターのご協力を得て、写真撮影させていただきました。写真を活用して、ペリー提督の記憶を辿ります。

 

 1853(嘉永6)714日午後のことです。

「さて艦隊は、以前の測量でベント大尉が目をつけていた投錨地点へ向かった。断崖の岬を視界に入れつつ西に舵をとり、午後には投錨地についた。提督はここを「アメリカ停泊地」と名付けた。(訳注小柴沖=横浜市金沢区の沖合にあたる)。」

 (「猪口孝が読み解くペリー提督日本遠征記」猪口孝監修NTT出版1999年10月発行より引用)

Img_1835_2

 「断崖の岬を視界に入れつつ西に舵をとり・・・」これは柴の旧海岸線を指していると思われます。ジオラマでは右方向に柴の崖が見えます。その奥の台地が柴や西柴です。

 左奥の内湾は文庫駅付近から瀬戸まで広がる海であり、絶景を演出していたに違いありません。

 「海岸は白い岩の険しい絶壁が続き、その頂上は土なので緑の灌木やツタが崖から垂れ下がっている。波が崖の根元を洗い、あちこちに海水が出入りする洞窟をつくっていた。」(同記)

 

Img_1894              

 現在の柴の崖を撮影しました。周囲は埋め立てられ柵で囲まれています。改めて眺めると険しさがひときわでした。ペリー提督の記憶にも残ったことでしょう(つづく)。

 

ペリー提督と柴の深い仲 Ⅰ

1858年(安政5年)7月29日 アメリカの黒船、ポーハタン号上にて日米修好通商条約14か条締結されました。

この歴史的な 調印が行われたところは、なんと小柴沖なのです。

Img_1789_koboku

「古木が物語る歴史」で紹介した、金沢町第二公園のタブノキは、それを見守っていたかもしれません。

そして、同じく紹介した横浜開港資料館にある本家のタブノキ。

この木はペリー横浜上陸を見守った木としてあまりにも有名です。

Img_1811               (横浜開港資料館中庭案内板を撮影しました。)

この絵の右隅にある大木。これが玉楠(タマグス)と呼ばれるタブノキです。

案内板によると、タブノキは、江戸時代からあり、この木の近くにペリーの応接所が設けられました。

その後、関東大震災で木の幹は焼けましたが、新しく芽がでて大木となったのです。

Img_1821

どうですか。開港資料館中庭にあるタマグス。本家の貫禄ですね。

横浜開港150周年記念のキャラクター「たねまる」君の由来でもあります。

でも金沢町第二公園のタマグスの方が、江戸時代からの原型をとどめていると言えるかもしれません。

Img_1790_koboku2        枯れながらも新芽が出ている金沢町第二公園のタブノキの一つ

1853年(嘉永6年)7月14日午後、ペリー提督率いるサスケハナ号などアメリカ東インド艦隊の黒船4隻が

初めて柴沖に錨をおろしました。公園のタブノキも黒船を目撃しているのでしょうか(つづく)。

趣味の教室 鎌倉彫はじまりました。

 6月5日(土)今日は、趣味の教室の一つ、鎌倉彫の様子を取材しました。

 講師はにししば在住の田中四郎さん。鎌倉彫歴40年の大ベテランです。

 鎌倉彫の教室は、1か月ごとに開かれ、4か月で合計12時間で彫り終われるよう組まれています。

 教材は24センチ(八寸)の花鳥文丸盆です。

Img_1699                  絵が写しこまれた教材。本格的です。

 今日は彫り方の練習です。やげん彫り(Vの字のように彫りこみ模様を浮き立たせる)やたちこみ彫り(線状に彫る)など、模様に応じた彫り方を練習します。

Img_1691                  今日は教材を彫る前の彫り方練習が中心です。

 受講された方は、「無心になれて楽しい。」と熱心に取り組んでいました。

 田中四郎さんは、38才の時から鎌倉彫を始めたそうです。きっかけは、「なぜ鎌倉彫はこんなに高価なのか、一度自分で彫ってみよう。」と思ったのが始まりとか。

 鎌倉彫りを仕上げるのは根気がいります。彫るだけではなく、漆仕上げをするために、3か月かけて15回塗る作業が必要です。それでもこれまで数えきれないほどつくったそうです。

Img_1708                丁寧に指導してくださる田中さん。

 趣味の教室をする動機は、「さくら茶屋を応援したい。是非協力したいという気持ちから。」

 田中さんには、お店のオープンデッキの制作も手伝っていただきました。

Img_1711             レンタルボックスに飾られた田中さんの作品の一つ。必見です。

 田中さんの作品は、レンタルボックス42番に飾られています。もちろん購入もできます。

 今回の教室では彫ることを学ぶのが主ですが、依頼があれば田中さんに塗ってもらえるようです。

 

ようこそ西柴商店街へ(シャーロン編)

今回ご紹介するのは、にししば商店街の東側にある「シャーロン」さんです。

Img_1550

 

創業は昭和51年10月です。西柴に出店してから34年目になります。お客様に喜んでいただけるようなお菓子づくりをモットーに日々頑張っています。

営業時間は8時30分~19時30分で定休日は毎週木曜日と第三水曜日です。

Img_0718                               きれいで洗練された店内。

ケーキ、焼き菓子、チョコレート、ゼリーなどこだわりの商品が並びます。

シャーロンさんのお菓子は、どれもおいしく、遠くからも買いに来る人も沢山います。その中でも、お店が進めるこだわりの商品は、「スモールポテトパイ」と「西柴ロール」です。

わがさくら茶屋へは、「がんばってください。」とメッセージを頂きました。

もっと詳しくしりたい方はシャーロンさんのホームページをご覧ください。

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