にししば団地今昔
にししばさくら茶屋の改修工事がはじまりました。開店にむけた準備が本格化しています。
これからもお店の準備状況や商店街のお店紹介など紹介します。
さて、今回は久々ににししば団地の歴史を振り返ります。
これは、昭和20年代から30年代に撮影された貴重な写真です。
(郷土史家 酒井宣子さん所蔵)
ここは今話題?の「金沢町第二公園」の近く、当時、西武が経営していたホテル「八景園」入り口付近だそうです。
家族でお泊りの車でしょうか。それともゴルフの打ちっぱなし?残念ながら雨模様ですね。
この絵は写真の頃に近い50年前の昭和35年ころの地図のイメージです。下手ですがご勘弁を。
黒の 点線 ●●● は現在のバス通りの位置を示します。
写真は☆の位置だと思われます。車の奥にかすかにみえるのが薬王寺の屋根と思います。
オレンジの1は八景園本館、2は駐車場、3~5は別館です。
ゴルフ場は打ちっぱなしでしたが、これは八景園①②③などと合わせて旧大橋新太郎氏別荘の敷地だと思われます。
①の八景園本館の位置は、「古木が語る歴史」で紹介した、金沢町第二公園の位置になります。
現在の風景です。にししば団地の歴史探究はまだまだ続きます。
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コメント
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西武は、八景園を経営していたなんて、びっくり
それで西柴団地も造成したのかしら?
金沢第2公園も、他の公園と違って、石垣が取ってあったり、大きな木があったりしたのですね。納得!
私は、近くに住んでいるので、説明もすごーくよく分かりました。なんとなくうれしい気分です。
ありがとうございます。
さくら茶屋も後、36日で開店なんですね。
まち探訪をして、帰りはさくら茶屋でお茶を飲んで疲れを取るなんていう企画、いいなと思いました。
投稿: にこにこ | 2010年4月11日 (日) 21時08分